PAC通信 vol.19

アチェ&大槌町交流レポート

アチェ&大槌町交流01

おらが大槌夢広場創造委員会

各所を訪問

各所を訪問

大槌サッカークラブJr.

みんなのメッセージ

アブドゥラ・マドヤさん

アブドゥラ・マドヤさん Tgk.H. Adbullah Madyah
当会の活動協力団体である現地NGO ロストチルドレンオペレーションの会長。

私の名前をカタカナで書いてくれたこと…。

はじめに、アチェ州政府、またLCOの代表として、この度のアチェの子供達の日本訪問企画を支えてくださった関係者の皆様に深く御礼申し上げます。 岩手県大槌町滞在時、仮設校舎を訪問しました。そのとき、安渡小学校の生徒さんの佐々木諄くんが私の名前を一枚の半紙にカタカナで書いてくれたことがとても心に残っています。その後、一緒に写真も撮らせてもらいました。彼に書いてもらった半紙と写真をぜひ自宅に飾りたいと思っています。
また、大槌サッカークラブJr.の選手と一緒にサッカーをしました。その中で印象に残った子が一人いました。彼の名前は覚えていませんが、身体が小さくてもサッカーがとても上手でした。サッカーを終えた後、一緒に写真を撮らせてもらいました。彼に「練習を続けたら、将来、間違いなく素晴らしい選手になるよ、がんばって!」と言いました。
岩手県庁への表敬訪問を終えて大槌町に向かう途中、ステキな雪景色を見ました。
私たちが雪を実感できるように運転手さんがバスを止めてくれました。初めて雪を自分の手で触りました。たくさん写真を撮らせてもらいました。また、京都の松川晃月先生の家では、晩御飯の時に私達は刺身をいただきました。みんな初体験でしたが、食べてみたら結構おいしかったので、思わず一皿食べてしまいました。あまりにおいしくて、箸を使うときに手が震えてしまいました(笑)。今回、訪問させていただきありがとうございました。

ニャクティ・マルダレナちゃん

ニャクティ・マルダレナちゃん Nyakti Mardalena
晃月スクール第二期英語クラス卒業生。現在16歳

新しい友達ができて本当によかったです。

アチェの子供たちの日本訪問メンバーに選ばれて、本当に嬉しくて夢みたいでした。 同じ津波被害を受けたアチェ人として、今渡しにできることでもって被災された方々の笑顔を少しでも取り戻そうという想いで大槌町に行きました。
日本滞在で一番楽しかったのは大槌町での学校訪問でした。アチェの「晃月スクール」の仲間の思いを形にしたバナーと千羽鶴を渡して、学校の皆さんが喜んでくれて、そしてたくさん新しい友達ができて本当によかったです。
日本にいる間、いろいろな行事に参加してアチェの文化を紹介したこと、アチェのナシゴレン(焼き飯)を作って多くの皆さんと一緒に食事したことも、本当に単純なことかもしれませんが、こうしたことでみんなが笑顔になって幸せな気持ちになって本当に嬉しかったです。日本で体験したことは決して忘れません。
最後に、「良心、市民の会」の皆様に大変お世話になりありがとうございました。近い将来、私たちのアチェへ遊びに来てください。楽しみに待っています。

ノエラ・ナディアちゃん

ノエラ・ナディアちゃん Noera Nadya
晃月スクール第二期日本語クラス卒業生。現在18歳

みんなの温かい気持ちに感動しました。

東日本大震災について、テレビや新聞などのニュースを見ていましたが、大槌町の被害を受けた現場を実際に見て、スマトラ沖地震で自分が体験した津波被害のことを思い出して、現地の人たちの気持ちがなんとなく分かるような気がしました。大槌町の小・中学校へ行ったとき、生徒さんとお互いの経験を話したり励まし合ったりして、みんなの温かい気持ちに本当に感動しました。
そして、日本国内のきれいな町や便利な交通、マナーを守っていることも素晴らしいことです。日本人の規律や仕事に対する情熱にあこがれてしまいました。
日本滞在はあっという間でしたが、いろいろなことを学ぶことができて本当に良かったと想います。チャンスがあればぜひ日本に留学したいと想っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

アフマド・ムクマルくん

アフマド・ムクマルくん Ahmad Mukhmal
晃月スクール在校生。現在14歳

初めて雪を自分の手で触る事ができました。

今回の日本訪問で一番思い出に残ったことは、大槌サッカークラブJr.との交流でした。クラブのみなさんとサッカーの練習やミニゲームをし、新しい友達ができました。津波で大変な被害を受けたのに、みんなの表情から見る限り何の問題もなかったかのように練習を頑張って、すごいと思いました。
それから、実際に雪を見られたことがとてもうれしかったです。生まれて初めて雪を自分の手で触ることができました。また、大槌町の小学校訪問もとても印象に残っています。クラスを訪問した時、ちょうど習字の授業を行っていました。クラスで一人の女の子、えみりちゃんが漢字とひらがなの書き方を教えてくれました。そして、私の名前をひらがなで書いてくれて、とてもうれしかったです。
チャンスがあれば、ぜひインドネシアに来てください。一緒にサッカーをやりましょう。大槌サッカークラブJr.のみなさんによろしくお伝えください。ありがとうございました。

中村 圭佑くん

大槌小学校6年1組 中村 圭佑くん

大槌サッカークラブJr.キャプテン 中村圭佑くんのメッセージ

ムクマルくんへ
前は大槌に来てくれてありがとうございます。
ムクマルくんはドリブルもうまいし、体のあたりがうまいです。
ぼくもそうゆうふうになりたいです。
がんばってプロをめざしてください。
ぼくもがんばります。
またいつかあいましょう。

岩間 麗華ちゃん

大槌小学校6年2組 岩間 麗華ちゃん

困難に負けず、がんばりたい…。

11月18日金曜日、和野のサポートセンターでインドネシア・アチェの人達と交流をしました。アチェの人達のきれいな衣装を着ておどってくれました。おどりが終わってから風船でいろいろ作るおじさんが来て、スティッチやブーさんやドナルドを作ったりしました。とてもすごかったです。
19日土曜日には、「このゆびとまれ」の人達と交流をしました。アチェの人達が「ナシゴレン」という料理を作ってくれました。ナシゴレンには生野菜がたくさん入っていました。他にはポテトチップスや目玉焼きがのっていました。とてもおいしかったです。
食べ終わってから、「このゆびとまれでアチェの人と手遊びをしました。最初は「ずいずいずっころばし」をやりました。次は「アルプス一万尺」をやりました。最後に「ちゃつみ」をやりました。一番難しかったのは「ちゃつみ」でした。
手遊びが終わってから「本やノート」をプレゼントしました。それで、私達もアチェの人達からきれいな「ピンバッチ」をもらいました。とてもうれしかったです。インドネシア・アチェの人と交流してみて思ったことは、アチェの人達も私達と同じ大きな地震や津波で家族や友達を亡くして悲しい思いでいっぱいだけど、大槌にアチェの人達が来てから、笑顔で私達も楽しい気分になりました。私もアチェの人達みたいに困難に負けずがんばりたいと思いました。

Diary from Aceh このコーナーでは、私たちと一緒にインドネシア・アチェ州での活動を支えてくれている仲間のメッセージをお届けします。今号は、晃月スクール英語教師のEva Mutia Dewi(エファ・ムティア デウィ)さんです。子供と関わることが大好きなエファさんは、2007年の「晃月スクール」企画発足当初より今日まで淡々と会の活動を支えてくれています。昨年11月、LCO代表のパクワさんと引率者として、アチェの子供達とともに来日しました。

エファ・ムティア・デウィさん

エファ・ムティア・デウィさん Eva Mutia Dewi
晃月スクール開校以来、英語教師を務める。

私の人生で最も良い体験でした。

今回の日本訪問は私の人生で最も良い体験でした。
私たち6人は、アチェと同じ津波被害を受けた岩手県大槌町を訪れて、現地の方々と体験したことを共有し、インドネシア(アチェ)と日本の友好を深めるアチェ州政府に派遣されました。良心、市民の会とLCO、ともにご協力をいただき、この企画を実現することができ本当にありがとうございました。
大槌町の現状を見た時、7年前のアチェの津波被害とそっくりで悲しかったです。大槌町の仮設校舎を訪ねたとき、学校の皆さんがとても暖かく歓迎してくれて嬉しかったです。習字の授業に参加したり、みんなで歌を歌ったり、話し合ったりしました。 そして「晃月スクールの心のみんなが用意してくれたバナーと千羽鶴の折り紙をプレゼントしました。皆さんから、辛さを乗り越えて街づくりを頑張っているという話を聞いて本当に感動しました。日本とアチェの子供たちがお互いを励まし合うことができ、本当によかったと思います。
最後に、子供達の未来のために一緒に良い環境を作っていきましょう。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

石居 日出雄さん 石居 日出雄さん Hideo Ishii
62年間にわたり、インドネシアと日本の架け橋としてご活躍された日出雄さん。今年3月22日、奥様の恵美子さんとともに本帰国され、今回の交流会にも参加してくださいました。

大槌町訪問で感動したこと。
未曾有の大災害(東日本大震災)に対処された被災地の皆さんに世界の至るところで大きな称賛が起こっています。特に7年前に13万人以上の死傷者を出したスマトラのアチェの人たちは、日本のテレビを観て、あの大津波の後に略奪や暴動がなかったこと、全国各地からの支援物資を小さな子供達が整然と列を組んで割り込みがなく「ありがとう」と言って受け取っていること。高い自制心をもってこの大津波の被害を乗り越えている事実に感動し、同じ大災害を経験した自分達も日本のみなさんに何かさせてもらいたいというアチェの子供達の意を汲んで「良心、市民の会」の皆様が日本へ6名を招き岩手県大槌町への訪問を企画しました。
このすばらしいプログラムに私も参加させて頂けたのは望外な幸せでした。中学3年生のムクマル君が大槌中学校3年生のクラスを訪問したとき、もじもじしていて私に何かを訴えようとしている様子でした。彼は小声で「この中で身内の方が行方不明または亡くした方はいますか、と問いかけても良いか」と言うのです。7年前のアチェの大津波で、当時小学1年生だったムクマル君は母親と弟を亡くしています。私は「この教室にいる友達は、あの大津波からまだ八ヶ月しか経っていないのよ。君の問いかけに返事をすることは当時の情景を思い出すことになるので苛酷過ぎると思う。ちょっと様子を見てからにしようと思うがどうだろう。ごめんね」と言うと「分かりました。7年前僕もショックで平静に落ち着くまで2年以上かかりましたから」「なぜ知りたかったの」と聞くと、「みんな被災者なのに私達に微笑んで接してくれたから、これが日本人なのだと改めて認識しました。日本に来て良かった」
ムクマル君は来日したとき自分のからに閉じこもってあまり話さないタイプに見えました。少しずつ日本語で自己紹介をすることを教え、大槌サッカークラブJr.の練習に1メンバーとして参加し、監督からメンバーのみんなからも「うまい、うまい」とほめられて明るい顔になり見違えるように変わっていきました。また帰りにはサッカーボールやシューズ、ユニフォーム等々をもらって大喜びでした。

一日も早い復興をお祈りしています。

孤児たちの今

桜の国へ行くのは私の夢でした。

桜の国へ行くのは私の夢でした。

日本へ行くことができると分かったとき、とても嬉しかったです。桜の国へ行くのは私の夢でした。これは全て「良心、市民の会」とLCO、そしてアチェ州政府のおかげです。それだけでなく、一人の孤児としても毎月JGAプログラムの奨学金をいただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
大槌町にいる間の文化交流会では、「向川原虎舞い」「上尾鹿踊り」の伝統舞踊を見せていただいて、そしてまた、皆さんの前で私が体験したアチェの津波の話をさせていただきました。それから、アチェの舞踊を踊ったり、皆さんと一緒に日本やインドネシアの歌を歌ったりして、すごく盛り上がって本当に楽しかったです。
大変お世話になりありがとうございました。今度チャンスがあればぜひアチェに来てください。楽しみにしています。
最後に、被害を受けた子供たちのみなさんにメッセージを送らせていただきます。悲しみすぎないで、笑顔を生かすようにしてほしいです。私達の未来はこれから、自信を持って夢を青空に投げてください。

晃月スクールとは

奨学金について

アチェ訪問レポート 2011年10月

アチェ訪問

上記目的に関しては順に
■ 校長先生と面談し、その後の交渉により授業を担当するのはMGMPの先生が行い、当会では毎週金曜日の語学スクールの時間に文字を教える事となった。
■ 毎月3月に行われるアチェでの日本文化祭をKANA・HEIWAという団体と共同で開催する事になり、今後の協力関係を結ぶ事が出来た。後日談だが12月後半に日本の被災地から小中高の先生がアチェを訪問する実行委員として各団体と共同で参加する事にもなった。
■ 訪日準備に関する細部の確認を行うと共に吉川さんが生徒たちに教えてくれた「思いやりのうた」を手話で表現する練習を行い、日本で披露する事になった。
■ 語学スクール、特に日本語コースのレベルアップと奨学金受給者への関わりの強化を重点課題として取り組む事を現地スタッフと話し合った。

レポート報告 李澤玄 今回の訪問では吉川さんの活躍が素晴らしかった。日本語のみでの会話ながら、体の動きや声のトーンで理解し合って行くのだろう。理解しようとする姿勢と伝えようとする姿勢、相手を思う気持ち(思いやり)が原動力となってアチェの人達に溶け込んでいた。人は思いが有れば何でもできる事を再認識させて頂いた。 この訪問から数週間後には4人の子供たちが引率者とともに日本にやって来る。本当に楽しみだ。

福島県相馬市 東日本大震災活動報告

相馬市訪問レポート

レポート報告 藤田道代
11月12、13日の2日間、福島県相馬市へ鍼灸&ボディーワークのボランティアに行かせて頂きました。
今回で6回目になるこの活動ですが、だんだんと来て下さる方も増え、たくさんの方々が待っていて下さいました。「気持ち良かった」「軽くなった」と喜んで下さる皆さんの笑顔が何より嬉しく、有難く感じました。
今回は「歌のコンサート」に市川守さん・久美子さん御夫妻も横浜から参加してくれました。スポーツアリーナ相馬にて朝市でのコンサートを終え、仮設住宅の集会所にて童謡や懐メロを歌って下さいました。御夫婦による軽妙なトークと歌は大好評で、予定の時間を1時間以上オーバーして皆さん楽しんでおられました。
また、私達の活動をいつも暖かく支えてくださっている「みなとや」の菅野さんですが、10月に旅館をめでたくリニューアルオープンされていました。
お忙しい中、色々と準備して下さり、心のこもったお世話をして頂き、心より感謝申し上げます。
私は初めて神戸より参加させて頂きましたが、まだまだ厳しい生活の中、明るく淡々と過ごされている福島の方々の優しさと芯の強さに触れる事が出来、貴重な体験をさせて頂きました。神戸も復興するまでに長い時間がかかりましたが、福島は津波の被災に加え、原発の問題も控えています。私達それぞれに「今、自分に何が出来るか」が問われているのだと思います。
大きな事はできませんが、これからも共に歩んでいきたいと思います。

心と心がふれあう関係を目指して、活動を支えて下さっている皆様を紹介する「私たちの絆」。 今号は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の復旧復興に向けて奔走している二人を紹介させていただきます。
サッカークラブJr.の監督・岩間徹さん&おらが大槌夢広場創造委員会の理事・臼沢和行さんです。
お二人とは、昨年11月の「アチェの子供達の大槌町訪問企画」を通じて出会いました。それぞれに深い悲しみを抱えている中にあっても、遠路から来てくれるアチェの子供達が大槌の方々と将来に繋がる良い交流をしてもらいたいという情熱をもって、白紙の企画段階から様々にわたり御尽力いただきました。大槌町訪問後に頂いたお二人のメッセージを掲載させていただきます。

岩間 徹さんのメッセージ

大槌サッカークラブJr.の監督を努める岩間さんと3人の娘さん 今回の交流会のお話を「良心、市民の会」加古川さん、読売新聞社の安田さんより伺った時、良いお話ではあるが私に何ができるだろうかと思いました。いろいろと加古川さんより説明を受けましたが「私にはサッカーの交流しかできませんよ」とお話しました。後日、加古川さんより電話があり、「来日メンバーの中にサッカーが大好きな男の子が一人いるんですよ。」と私はうれしくなりました。
現在、私は大槌町でサッカークラブ(小学1年生~6年生の総勢60名)の監督をしております。今まで全国の方々から物資(サッカー用品)の支援をしていただき大変感謝しております。しかし、これからは「心の交流」が必要ではないかと感じておりました。当チームも6年生の子が1人、今回の震災で亡くなっております。また、親を亡くした子も2人おります。そんな中で子供達に交流を通じ何かを感じとってほしいと思いました。アチェの方々の大槌町滞在最終日(11/19)、大槌高等学校のグラウンドにて、ムクマル君を交えて、いつも通りの練習メニューをこなしてもらい最後にミニゲームを行いました。ムクマル君のプレーは技術的に大変すばらしく目を輝かしてボールを追う姿はとても印象に残っております。当クラブの選手達も良い経験をしたと思います。また、アチェの方々から心のこもった「千羽鶴」と「寄せ書き」をいただきました。大変ありがたかったです。
今回の交流で大槌の子供達が大人になった時、自分の子供達に「こんなことがあったんだよ」と伝えてくれれば良いと思いますし、試合には必ず「寄せ書き」をベンチに置き、選手達に「アチェの友達も応援しているんだよ」と伝えていければと考えております。
将来、ムクマル君と当クラブの選手が国の代表となり、対戦することが実現できれば最高です。最後になりますが「良心、市民の会」理事長の永尾様はじめ、今回の交流会に携わった関係者の皆様に深く感謝申し上げます。私もこれからの人生、悔いのないよう歩んで行きたいと思っています。本当にありがとうございました。

臼沢 和行さんのメッセージ

大槌町の花「ツツジ」を記念植樹しました

私は岩手県大槌町の一般社団法人「おらが大槌夢広場の臼沢和行です。今回の東日本大震災で大きな被災をしました。この津波で婚約者を亡くしました。押野千恵という名前で、同じ同郷同い年で京都のヤサカ観光でバスガイドをしていて誰からも好かれるいい奴でした。
被災する前から大槌町をどうにかいい町にしたいと日ごろから考えている子でした。津波で千恵がいなくなり何もする気が失せて鬱になっていたのですが千恵の意思を継ぎ大槌町の復興事業をすることにしました。
私は復興ツーリズムを担当しているのですが、そこで京都のNPO「良心、市民の会」の加古川圭司さんに出会い自分の小ささに気づかされました。「大槌のため」という気が焦ってばかりでしたが、足元にある本当の大切なことを気づかせてくれました。兄貴と心から思える人と出会えたことが私の財産です。
その兄貴と今回、スマトラ沖で被災したインドネシア人(アチェ州)の子供達と大槌町との文化交流事業をさせていただき、アチェの子供達の被災にあい、たくさんのものを失くしたはずなのに笑顔がきれいで、その笑顔を見ていると涙が止まりませんでした。大槌町民もまたその笑顔につられて笑顔になっていく様子をみていて、こうあるべきだと確信しました。「笑顔が笑顔を作る・出会いが笑顔を作る」を私のテーマとして大槌をいい町にしていきたいと思います。
今回、兄貴やアチェの子供達、「良心、市民の会」の方々と出会えたのも千恵が出会わせてくれたような気がします。文化交流会から少なくとも私の笑顔で千恵も笑っていてくれていると思います。今度は私の笑顔で大槌を笑顔にしていきたいです。本当にありがとうございました。

Kakoji's コラム

思い出がいっぱいできた大槌町訪問。 このコーナーでは私・加古川圭司こと「カコジ」が日常の体験談や感じたことをお伝えしていきます!

東日本大震災以降、福島県・岩手県へと度々行かせていただくようになりました。現地に行ってとても感動したことがあります。それは、復旧のお手伝いをさせていただくために来たのに、現地の方々からおもてなしの気持ちをいただいたこと。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、ふと思いました。僕もきっと同じ気持ちになるだろなって。
「良心、市民の会」の原点を築いてくださった松川晃月師から教えていただいたことを思い出しました。「人間関係というのはな、誠意の応酬やで。Give and Takeの関係ではなくGive and Givenや。よー覚えとけよ。」この意味が少し分かったような気がします。
昨年も一年間ありがとうございました。新たにいただいた御縁を大切に、今年も誠意をもって歩んで参りたいと思います。

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