PAC通信 vol.29

JGA卒業生から感謝のお手紙


奨学金受給者で高校を卒業した子供たちから手紙が届きました。
JGA(孤児への奨学金支給活動)はアチェの津波で親を亡くした子供たちに支給しているもので災害孤児を対象に、生活保護を含む就学支援として毎月奨学金を給付。高校卒業まで支給しております。

Famela Naridhaさん

多くの人の役に立つ人間になりたいと思っています。

私はLCOを通じてPACから奨学金を受けた一人の生徒として感謝の気持ちを述べたいと思います。奨学金は私が高校へ入学した時から卒業までの間支給を受けました。この奨学金により大いに助けられました。
奨学金の使い道は教科書の購入、教材の購入、通学靴の購入、制服の購入、鞄の購入、コピーの費用、交通費など様々な生活費をまかなうことができました。 奨学金は母の負担を軽減しましたし高校での生活もスムーズに過ごすことができました。私はチェスに興味があり、県大会や地区大会で何度も金賞を受賞したことがあります。学校の成績はクラスで1-3番、学年では2-5番の成績に感謝しています。

約3年半に渡って頂いた奨学金は銀行ATMからいつでも出金することができました。奨学金残高は1,094,000Rp(約1万円)あります、これは大学進学の費用として使いたいと思います。
シャクアラ大学、鉱山工学部への入学通知を5月9日に受けました。私は医学部へ行きたかったのですがシャクアラ大学の鉱山工学部へ入れたことに感謝です。 大学へ合格したのは嬉しいのですが反面、大学での費用が心配です。母の収入が少なく私の学費を払えるのか心配です。高校までは行きたかったのですが大学への進学にはお金がかかります、家族の生活がより良い方向になるようにとも思います、また母に苦労をかけたくはありません。 私は多くの人の役に立つ人間になりたいとも思っています。 奨学金制度への印象は、LCOのスタッフがいつも面倒を見てくれましたし学校では良い成績が取れたことには感謝しています。この奨学金制度が継続して実行されアチェの子供たちが教育を受けることで将来立派な大人になってほしいと思います。 ここに改めてPACならびにLCOの皆様に私の学業に必要な奨学金を支給して頂きました感謝とお礼を述べます。

Weta Lidya putriさん

LCOの皆さんは私の家族の一員の様になっています。

ここに多年に渡り奨学金を支給して頂きましたPACならびにLCOの皆様にお礼を述べます。私たちの家族は感謝と共に支援して頂きました皆様にお神のご加護が有りますようにお祈りします。
奨学金は小学校3年生から高校卒業までの長期にわたって支給して頂きました。これほど幸運なことは有りません。奨学金によって必要な物がいつでも揃えられたことに感謝しております。私は津波で父を亡くし母の農業で生計を立てていますが収入は安定しておらず奨学金無しでは生活ができない状況でした。私は母の農作業を毎日手伝っていますこの為に他の子たちのように大学へ行くことは難しいと考えています。
友人に貴方は何処の大学に行くのと聞かれますが私は家の経済環境を十分に理解していますので何も言うことができません。まもなく奨学金が終了すると生活環境はまた過去の貧困時に戻ってしまいます、私は姉と一緒に売店を開こうと考えていて大学進学はあきらめます。
奨学金は2006年~2015年までの9年間に渡って支給を受けました。支給金の総額は想像がつきませんが車が買える金額ではないかと思います。奨学金の残金は1,451,850Rp(約1万5千円)有ります、この後は全くお金が入らなくなりますのでこのお金は非常時に役立てたいと思います。
奨学金への印象は、奨学金を頂けるようになりそれまで銀行とのおつきあいなど有りませんでしたが、お金持ちの人たちと同じように銀行口座を持つことができる様になりました。
奨学金をもらうきっかけは姉がLCOスタッフのHendrik(ヘンドリック)さんを自宅に連れてきた時からです。私はLCOのスタッフに会うのが怖くていつも逃げていました。ですから写真はいつもおびえたような顔が写っていました。しかし現在ではPAC、LCOの皆さんは私の家族の一員の様になっています。

この奨学金制度が親のいない恵まれない子供たちに継続してサポートされることを希望します。この奨学金により私たち家族の生活が幸福に継続できましたことへ感謝申し上げます。

Opi Wulandariさん

ここに高校卒業までの間奨学金を支給していただきPACならびにLCOの皆様にお礼を申し上げます。 奨学金を受給することで学用品や教科書などの学校生活に必要なものの購入を問題なく行うことができました。 2010年から2015年まで奨学金を受給することでLCOの中で新しい兄弟を得ることができたようでした。支援者の皆様のご健勝をお祈りいたします。 奨学金を受給していなければ私はどのようになっていたのか想像もつきません。LCOを通して神の祝福を受けたように感じます。 私はこの奨学金が高等教育での勉学を望む子供たちへ継続されることを望みます。奨学金が高校卒業で終わるので私は高等教育(大学)での勉強を続けることができないからです。
このような私の意見を述べましたが、私の高校までの教育にご支援いただいたPACとLCOという家族に心よりお礼申し上げます。

Nurvariziahさん

奨学金で私が高校を卒業する事ができましたことをPACならびにLCOの皆様に感謝とお礼を申し上げます。 この奨学金のおかげで学業に専念することができました。学校での毎月の授業料の支払い、学用品の購入、毎日の必要経費の支払いに使用しました。奨学金のおかげで経済的な負担を軽減することができました、また私の夢であるシャクアラ大学の入学手続きに使用することができます。大学では情報と法律の勉強をしたいと思います。私はコンピューターと法律にすごく興味を持っています。社会にでた時に情報工学、法学専攻者はインドネシアでは雇用機会に恵まれているからです。 私はいつも社会で役に立つ人になりたいと思っています。これはPACならびにLCOから受けた奨学金支援と家族の支えによるものです。奨学金の残りは大学への進学費用に使いたいと思います。 最後に、PACならびにLCOの皆さんのご支援に感謝とお礼を申し上げます。このお礼は直接に私がお返しすることができませんが神様のお恵みが私のような子供たちに届きますようにと願います。 改めて奨学金を頂きましたことに御礼申し上げます。

Yusmadi Adityaさん

ここにPACならびにLOCの皆様から奨学金支援を頂き高校を卒業できました事へ感謝とお礼を申し上げます。 奨学金は学校の授業料の支払い、学用品の購入、毎日の生活費に使用しました。奨学金は2007年~2015年まで支給して頂き、おかげさまで親の負担が軽減でき、何の心配もなく学業に専念することができました。 私はイスラム系の大学で、会計学を勉強して銀行に就職したいと考えています。また、親や家族がよりよい生活ができる様にがんばりたいと思います。 奨学金制度への印象は、親にお金の心配をかけずに学校へ行けたことです。奨学金制度は私のように片親の子供たちに継続して支給して頂きたいと思います。さらに私が大学を卒業するまでの間、継続して頂きたいとも思います。 最後に私が何の制約も受けずに高校を卒業できた事はPACならびにLCOの皆様からのご支援が有った事と感謝を申し上げます。

Maisarahさん

PACとLCOから頂きました奨学金によって専門学校(観光)を卒業できました事への感謝の手紙を書いています。 頂いた奨学金は学業の学用品、課外活動費、毎月の個人指導費、教室の経費、研究旅行費、コピー代などに使用しました。おかげで何のトラブルもなく学校の勉強ができました。 LOCを通じてPACから頂いた奨学金のおかげで2011年~2015年の4年間に亘り私は学業に専念することができました。奨学金の預金残高は1,700,000Rp(約1万7千円)あります。今年はこのお金を使用して大学に入学する予定はありません。 私はPACとLCOの皆さんにこの奨学金制度をいつまでも続けて欲しいと思います。奨学金はお金が無くて勉強を続けられない子供たちに夢を与えることができます。子供たちは両親の負担を考えてお金がかからない道を選ぶ事が有ります。もし奨学金の支給が有れば子供たちの未来に希望を与えることができます。 ここにPAC及びLCOの皆さんから長年にわたり支援頂きました事へ感謝とお礼を申し上げます。

Ahmad Mukmalさん

ここにPACならびにLOCの皆様から奨学金支援を頂き高校を卒業できました事へ感謝とお礼を申し上げます。 奨学金の支給を受けたおかげで何の問題もなく学校へ行くことができました。お金は授業料の支払い、校内のお店での買い物や毎日の必要品の購入に充てました。私の家庭の収入は不安定で収入の有る月や無い月が有りました、奨学金のおかげで親の負担が軽減できたことに感謝しています。 奨学金は2009年から6年間に渡り私の学校生活を支えてくれました。奨学金制度のプログラムの中で2011年には日本へ招聘して頂きました。これは生涯忘れることのできない経験を私に与えてくれました。 この奨学金制度が今後も継続して実行され私のようにお金が無く学校へ行けない子供たちの希望となる事を願います。

Fahkramiさん

ここにPACならびにLOCの皆様から奨学金支援を頂き高校を卒業できました事へ感謝とお礼を申し上げます。 LCOを通じてPACから奨学金を受けている間は何ら問題が有りませんでした。3年間、学校の授業料の支払い、学用品の購入や毎日の生活に必要なお金を助けていただきました。 奨学金は私の親の負担を軽減してくれ無事に高校を卒業することができました。この後は大学へ行く予定は無く働きたいと思います。家庭で私は長男ですので働いて家族の生活費を稼ぎたいと思います。 奨学金は2012年~2015年の3年間支給して頂き充実した高校生活を過ごすことができました。奨学金の残金は70Rp(約7千円)有ります、これは将来のために貯金したいと思います。

Riska Adiraさん

3年間に渡って頂きました奨学金のおかげで高校生活には全く支障が有りませんでした。学校で必要な教材の購入、毎日の生活費、体育で使用する服の購入やトーガ服の購入に使用しました。奨学金の残りを使ってシャクアラ大学の医学部に進学したいのですがこれに必要なお金は間に合いそうにありません。しかし薬剤師の学校には行きたいと思っています。 3年間の奨学金支給にお礼を述べます。母の収入が少ない上に私には2人の妹がいて彼女たちの学費がかかります。奨学金残高の300,000Rp(約3千円)は大学進学の費用に充てたいと思います。 私はこの奨学金制度が私のような恵まれない子供たちに高等教育を受けさせる為に継続して欲しいと思います。ここに改めてPACならびにLCOの皆様に私の学業に必要な奨学金を支給して頂きました感謝とお礼を述べます。

Putri Wilindaさん

此処に私がPACとLCOからの学費支援を受けて高校を卒業できたことの感謝とご報告を申し上げます。 奨学金は2011年から2015年までの5年間支給して頂きました。私は高校卒業後、地元のシャクアラ大学で看護学につい勉強するつもりです。 私の夢は病に苦しむ人たちを看護することで役に立ちたいと考えています。一方、母は私が生物学の教師になることを希望しています。両親の希望も考え看護学もしくは生物学の路へ進めるように努力したいと思います。アラビア語のことわざで「man jadda wajadda」、真剣に努力すれば得られると言うことわざを信じています。私が5年間頂いた奨学金で学業には何ら支障が有りませんでした。また奨学金から貯金した1,513,617Rp(約1万5千円)は大学の入学金に使用したいと思います。 この奨学金制度が他の子供たちにとっても有意義なもので有ると願っています。 私は大学へ進学し、奨学金をもらってゴールを目指したいと思います。

Lisa Fitriaさん

ここにPACならびにLCOの皆様に感謝とお礼の手紙を書かせて頂きます。私ども家族に支援頂きました幸せを大変うれしく幸せに思います。 私どもに必要なご支援を頂き幸せな時間を過ごすことができました。PACからJGA奨学金の認定を受けたおかげで前には買うことができなかった物が買えるようになりました。私の家族は貧しく洋服の一枚も買うことが困難でした。もし奨学金が無かったら学校をやめていたでしょう。 母は農業を営んでいますが私を大学へ行かせる余裕は有りません。妹と小さな屋台で商売を始めようと計画していますが資金が足りません。 私は一生懸命勉強できたおかげで高校を卒業しました。これは2011年~2015年の期間、PACならびにLCOからの支援が有ったおかげです。奨学金の残高は1,352,773Rp(約1万3千円)あります、これは私が病気になったときに使おうと思っています。学校で授業料の支払いも遅延無く払うことができ充実した生活が送れた事をPACの皆さんに感謝します。奨学金制度が他の恵まれない子供たちへ継続して支援されることを願います。

Putri Maghfirahさん

ここに高校卒業までの間の奨学金を支給して頂きましたPACならびにLCOの皆様にお礼を述べます。 LCOを通じてPACより頂きました奨学金は授業料の支払い、毎日の生活費、交通費や学用品の購入に使わせて頂きました。節約しながらも学業に必要なお金は使いましたが浪費はしませんでした。この事から私は必要なお金は感謝して使うということを学びました。 LCOを通じてのPACからの奨学金は2011年~2015年の4年間支給され、お金の心配なく学業を続けることができました。奨学金残高は600,000Rp(約6千円)あります。高校(MAN2、イスラム教回教学校)卒業後、このお金を使ってBLK(アチェ労働移住省トレーニングセンター)での勉強をしたいと思います。トレーニングセンターでの研修の後、神様の導きがあれば兄の協力を得てバンダアチェで仕事をしたいと思います。

Muhammad Yusufさん

ここにPACならびにLOCの皆様から奨学金支援を頂き高校を卒業できました事へ感謝とお礼を申し上げます。 奨学金を頂けるようになってからはお金の心配が無くなりました。このお金は3年間、高校授業料支払い、毎日の生活費、学用品の購入に役立てることができました。また奨学金の残金は大学進学のために使いたいと思います。シャクアラ大学では経済学・経営学を勉強し将来は会社経営を目指したいと考えています。 2012年~2015年の3年間に渡り奨学金の支給を頂いたおかげで高校生活では何らの問題も有りませんでした。奨学金の残金は1,512,023Rp(約1万5千円)あります、このお金は大学進学のために使用したいと考えています。 奨学金についての印象は、充実した高校生活を送れたことに尽きます。学業に必要な物は全て購入することができました。 この奨学金制度は私のようにお金の心配が有って高校へ行くことができない子供たちへ継続して支援していけることを願います。

アチェ活動報告

三戸 朝陽さん
昨年末アチェを訪問しアチェの学校や障害者学校、晃月スクールを訪問した。 社会福祉の勉強をしており、アチェでの活動に興味を持ち、4月から学校を休学し 5月15日にインドネシアに入り、アチェでの活動を行っている。11月中旬まで滞在予定。


孤児院訪問

【孤児院訪問】


職員2人、生活する子どもたち30人という数は、日本の今の児童養護では考えられない数である。 津波後は今の倍以上の人数の子どもたちがいた。日本の大学で社会福祉を学んでいるため、興味深い訪問だった。 生活環境、人材、支援の質が改善されなければならない。

【JapanFoundationと青年海外協力協会から】


日本語教育のプログラム(検討中)のため、2人の日本人が来訪。 2人はアチェの日本語教師と会合したり、文化、環境などを調査した。 プログラムが実現し、その先も継続して活動が行われれば、アチェの日本語教育がより質の高いものになるだろうと感じた。

JapanFoundationと青年海外協力協会から


【日本語教育】

日本語教育
日本語を教え始めて最初のうちは、日本の文化や生活のことを生徒から質問を受けて、生徒が本当に日本に興味があるということ。を感じた。最近では彼らの日本語に対する意欲が見えてきた。自分から日本語に関する質問を、先生として私に質問してくれる。生徒と年齢が近いため、簡単な日常会話もする。
授業も日常会話もまだコミュニケーションはとりづらいが、言語が少しずつしかわからない者同士、話すことだけで勉強になる。


【ラマダン・イスラム教】


ラマダン・イスラム教 6月半ばから約1ヶ月間、イスラム教徒は断食月。アチェはインドネシア国内で特に宗教に敬虔なことで知られている。私も、断食や夜のお祈りに参加し続けている。断食は健康のために良いとアチェ人は口をそろえる。
朝は4時に起きて朝食をとり、その後再び寝る。日中は飲食せず、夜19時頃に断食明けする。
家族が食卓に、時には地域の人が一つの場所に集まって、一緒に飲食する。20時半から21時半頃までは、夜のお祈りがある。
ラマダンで飲食のありがたみを感じ、お祈りの時間は自分を見つめ直し、イスラム教を体感している。

アチェの活動報告


サラ先生の子供ジーちゃんとルブナちゃん   レポート:宮下 健一
平成27年4月21日から約3週間に亘り活動を行った。長い期間の活動は数年ぶりである。今回はワハブ家(KS日本語のサラ先生の自宅)で約20日間、ホームステイをさせて頂いた。 イスラム教徒には断食が有りますが今回の滞在期間中は私にとって別の意味で断食となりました。アルコールの断食、湯船に浸かれない断食、TVが見られない断食。しかしながら、サラ先生の子供たちに囲まれて良き時間を過ごす事ができた。
今回の活動目的は5月23日に行われる日本語弁論大会に晃月スクール卒業生から3つのエントリーを予定。発表原稿の校正、スピーチなどの支援をして優勝を狙いたい。また、その他の懸案事項の調整確認です。

JGA(学費支援)の子供たち

13名のJGAの子供たちが18歳になり高校を卒業します。彼らにはこの5月が最後の支援金の支給となります。全員に集まってもらい高校卒業後の進路・抱負・夢を聞かせてもらいました。男子4人中の3人は家計を助けるために働きたいとのこと。1人は支援金を貯金していてそれを基に大学で経済学を勉強したいそうです。
女子の夢は、医者、先生、デザイナー、観光専門学校、薬剤師、IT、などバラエティーに富んだ夢を持っていました。問題はその進路に使えるお金が少ない、などの制限があることです。 良心、市民の会で毎月300,000Rp(約3,000円)の学費支援をしている子供たちは現在98名います。最年少の子供は現在10歳になりました。
名前はムハンマド・アウリア君、津波が発生したときはお母さんのお腹の中で、お母さんは自宅から離れた場所にいて難を逃れたそうです。自宅に居たお父さんは30mの津波にのまれて亡くなりました。アウリア君はイスラム教の小学校3年生でインドネシア語、アラビア語の勉強が大好きなおとなしい少年です。我々の支援が、彼が18歳になるまで継続できるといいなと思います。

JGA(学費支援)の子供たち

日本語弁論大会

日本語弁論大会は5月23日(土)にメダン市で行われる事が確定。テーマと原稿の準備を訪問前から急がせていましたが、他の行事などもあり中々進んでいません。5月1日になりようやくアメリアさん、ノラさんのインドネシア語原稿が準備できました。
まずはテーマと内容に訴える物があるかの検証から始めました。
ワハブ家の長女ウィナさんが日本留学から帰国しておりアドバイスを受けることとなりました。内容がようやく固まり日本語への変換を始めました。Google辞書を利用して翻訳文があがってきましたが、日本語として理解できる文章にならない。
日本語弁論大会 インドネシア語を簡単な言葉に置き換えなければ、日本語の単語に変換できない。言葉を置き換えて日本語でしゃべってもらう。これを繰り返して日本語の文章を作るという作業を延々と繰り返した。原稿は日本に送り再度校正・確認を行い約10日間の時間を費やしてようやく原稿が出来上がった。
・アメリアは、規律を守って豊かな人生を導く。
・ノラさんは、日本・インドネシア・アチェでの日常生活を充実させる「ありがとう」の文化。
・サフリアン君は、人が実行しているマルチタスクを安全に行う事について。
約5分間のスピーチとなります。落ち着いて、ゆっくりと、深呼吸して優勝を目指してがんばってほしい。この原稿ができた頃には結果が出ている事でしょう。(結果としてノラさんが5位に入賞した)

日本語教師連盟の会議

日本語教師連盟の会議 アチェ州の日本語教師連盟所属の先生が集まってロークスマウェ第一高校で会議があり参加した。場所はバンダアチェから車で6時間ぐらいのロークスマウェ市にある港町。バンダアチェからはサラ先生、ハナピー先生、アメリア、ノラ、サフリアンが会議に参加した。
議題はアチェ州全体組織役員の選出、年間活動計画、標準授業料の検討など日本語を教える体制についての基本事項の確認であった。早朝に出発して帰宅は深夜となってしまった。

技能実習生送り出し機関

技能実習生送り出し機関 アチェ、インドネシアの優秀な人材を日本の企業で技能実習させ、その成果を母国の発展に貢献してもらうという制度があります。LCO、PACがその一躍を担うことができればと計画しています。
今回、日本語教師のハナピーさんの友人がスマラン(ジャカルタの東、約400Km)で技能実習生を日本に派遣する「送り出し機関」をしているということで、詳細な内容を勉強するためホジさん、ハナピーさんと共に訪問した。
サリタ部長(ハナピーさんの友人)の案内でトレーニングセンターを見学、現在24名の実習生が日本へ行くための研修を行っていた。研修期間は6ヶ月間とのこと、この間は全員が泊まり込んで食事を作り、掃除をし、日本語、スポーツのトレーニングを月曜日~土曜日までびっしりとスケジュールが組まれている。
日本での受入機関は東京にあり、実習生は埼玉、長野、名古屋などの機械加工、塗装、鉄筋、建築などの企業で受け入れられているとの事です。
ここで得た情報を基に我々もアチェで送り出し機関としての組織を確立して活動を開始したいと思います。

学校訪問

学校訪問

良心市民の会 総会報告

2015年4月18日(土)に尼崎すこやかプラザに於いて当会の平成26年度定期総会を行った。当日は正会員20名中出席会員7名、委任状提出会員7名により総会は成立し、議事の進行を行った。他に賛助会員等5名の参加と昨年まで晃月スクールで日本語を教えていたワワン先生のご家族が参加した。
永尾理事長は挨拶の中で長年の活動への支援に対する謝辞の後、活動を振り返った。そして永尾理事長が議長を務め総会は進められた。
事業の振り返りとして「教育事業は子供たちがその事業により得たものを社会活動に於いて発揮できる環境が整備されることが必要であり、支援してきた子供たちが自立した生活を送る環境作りのための活動に取り組んだ。津波孤児への奨学金支給事業(JGA)、日本語、英語のフリースクールという二本の活動の柱だけではなく、昨年度は出来なかった訪日事業を再開した。また日本の学生をアチェに派遣し子供たちや先生方への日本語指導の活動も大きな柱として取り組んだ。日本の学生派遣は一昨年から取り組んでおり今年度は5名の学生を派遣した。晃月スクール(KS)の先生だけではなくアチェの日本語教師の授業の協力なども行い指導内容の向上に努めた。また日本の他団体との協同事業も晃月スクール卒業生会(KSA)や現地NGOのLCOが行い現地での活動を拡げると伴に活動内容の向上、活動の自立に向けた取り組みが行われた。」またアチェでの活動の自立に向け「LCOが設立したYAYASAN TABI NAKAMAは今年度に入り活動をスタートさせ、日本への技能実習生派遣に取り組んだ。今年度は他の送り出し機関への協力という形で募集と日本語の指導を行い活動の経験を積むことができた。来年度には送り出し機関となり活動の自立の一助となるための歩みを始めた。」と振り返った。財務に関しては当会の収入は会費と寄付金で賄われており、支出の88%が支援事業への直接費、事務局の間接費用が12%となった。

平成27年度の方針として前文で「2004年12月26日に被災から10年が過ぎ、2005年から始まった当会のアチェでの支援活動も大きな節目を迎えた。この間、被災孤児への支援を主にして様々な支援活動を行ってきたが、8年目を迎える被災孤児への奨学金支給事業(JGA)とフリー語学スクールである「晃月スクール」によるアチェの子供たちへの教育事業、そして日本の学生ボランティア派遣が現時点における私たちのアチェへの支援活動の主要事業である。これらの事業の卒業生たちによる「晃月スクール・アソシエーション(KSA)」は、地域の子供たちに日本語や英語を教える教室の開講や晃月スクール在校生に対する取り組みを行っている。
高校を卒業し進学、技能実習、就職などの進路から彼らは様々な選択を行い実社会への扉を開けていく。その進路の選択肢を増やし子供たちの未来を開いていくことが大切だ。これを私たちが支援してきた子供たちが実現しようと立ち上がったのだ。私たちが支援してきた子供たちは支援に甘えるばかりではなく自ら未来を切り開こうと活動を進めている。KSAに対する支援とは別に、技能実習生を受け入れる事業を進めていき、その課程を修了した若者が現地で自立できるような取り組みもスタートした。
アチェにおいては事前研修を行う団体が、日本においては受け入れ機関と提携が始動した。今年度はアチェにおいて送り出し機関の設立に取り組んでいく。」とし、これまでの活動に加え日本訪問企画も行い昨年に引き続き日本の学校での交流や支援者との交流、会社訪問などの機会を設け、日本の文化や社会に直接触れて感じたこと、知り得たことを今後に生かしてもらおうと考えている。

総会 また私たちの活動を広く知っていただくための広報活動に力を入れ、支援者の拡大に取り組むと伴に、アチェ活動の自立と当会の財政基盤強化のための事業収入を得る事業として技能実習生の送り出し、受け入れ事業に取り組む。
海外技能実習生事業に対しては日本国内で様々な問題点が報道されているが、一部の心無い機関による問題によるものが多であると考えている。
私たちがこの取り組みを始めようとしたのはアチェに於ける私たちの活動に携わるスタッフで過去に技能実習生として日本で働いた経験者たちから「この事業により素晴らしいものを得たので日本での技能実習を希望する卒業生を含むアチェの若者を日本へ送りたい。そして彼らがアチェに戻りアチェでの自立に取り組んでほしい。」との要望があったからだ。当然私たちは海外技能実習制度の精神に則り、彼らを見守りながらこの事業を進めていく。
事業報告、活動収支報告等はこちらをご覧ください。

|| 晃月スクールとは

2007年8月5日、地域の子供達を対象に教育水準の向上を目指して開校した授業料無料の語学教室。アチェ州・公立プカンバダ第一中学校との協力のもと、日本語と英語の授業を開校。 2015年6月末現在、計144名の生徒が受講。

|| 奨学金(JGA)について

2015年6月末現在84名の災害孤児を対象に生活保護を含む就学支援として、毎月一人 300,000インドネシアルピア(現在のレートで約2,850円)の奨学金を給付。

ページトップへ戻る